プロパン料金（LPガス代）がなぜ高いのか？考えたことがありますか。

 

まえのページ では現在お使いのプロパンガスの 「 単価 」 を計算してみました。

 

これで自分の家が、LPガス業者からどういう料金設定をされているのか分かりますね。

 

つぎにこのページでは、プロパンガスの 「 適正価格 」 についてお話ししたいと思います。

 

 

まあぶっちゃけ、適正価格の判別は難しいです。
そもそもの 「 原価 （原油） 」 が値上がりすることはよくあるので、料金は変動するものという認識で間違いありません。

 

また一戸建てに対して、アパートなどの集合住宅は一戸あたりのガス使用量が少ないから・・・
という勝手な言い分で、割高になっていることがほとんどです。
もっと詳しい理由を知りたい方は、下記サイトをご覧ください。
アパートのガス代が高すぎる訳⇒ 賃貸アパートとプロパンガスの話〜料金値下げ＆究極の節約術

 

 

こういった前提を踏まえまして、また価格は多少なりとも変動する、
ということを念頭に置いて考えますと、
ざっくりとした数字 （ガス単価の価格帯） を示すとすれば、

 

 

おおむね、この辺りの料金帯が適正価格と思われます。
逆に言うと、このくらいの値段に収まっていれば、それほどボッタ○リだ！！
などと騒ぐこともない、ということになります。

 

 

で、ここからが本題になりますが、
僕の知っている 「 プロパンガス料金を下げる方法 」 を実践すると、
一戸建ての場合、最大で単価280円まで下げられる可能性があります。

またアパートなどの集合住宅でしたら、
こちらもマックスで単価350円まで下げられる可能性があります。

いかがでしょうか？
「 280円ってマジか・・・ 」 って驚いてませんか。
でもこれは、マジです。

まあ戸建てで、しかも最大限に安くできた場合ですから、
だいたい単価300円くらいでベストという想定で間違いないかと。

ですから、こちらのページの単価計算 で、
仮に一戸建てで単価600円とかになっているとしたら、
がっつり削減できる可能性があります。


ただアパートなどの集合住宅ですと、話は若干複雑になります。
なぜならプロパンガス業者を選択する権利はオーナーさんにあるからですね。
ですからアパートやマンションの住人がひとり、ブーブー騒いだところで状況は変えにくいのですが、
まったく不可能というわけでもありません。

オーナーさんにとってもメリットのある話であれば、
LPガス業者の変更を検討してくれるかもしれませんから。
集合住宅ですと従量単価350円、大体このあたりが最安値になりますね。


また、もしかするとこのページを、アパート経営などをされている大家さん、
不動産オーナーの方もご覧になっているかもしれませんので進言させていただくと、
プロパンガス業者の選択によって、ガス給湯器など設備投資にかかる費用を大幅にカット、
もしくはゼロにすることも不可能ではありません。

また、 「 ウチの所有するアパートは都市ガス使ってるんだけど・・・ 」
というオーナーさんも、LPガスに変えることで破格で設備投資できることがありますので、
頭の片隅にでも入れておかれるといいと思います。

関東地方にお住まいなら、LPガス代を安くできるかも知れません